東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の問題で、県は12日、北那須水道事務所(那須塩原市)で保管する浄水発生土の指定廃棄物56・88トンのうち、放射能濃度が基準値(1キログラム当たり8千ベクレル超)を下回った32・66トンの指定を解除する方針を明らかにした。通常の廃棄物として2024年度に処理する。