国際自転車競技連合(UCI)公認の国際ステージレース「ツール・ド・台湾」最終日は14日、台湾の高雄市などで最終第5ステージ(146.44キロ)が行われ、宇都宮ブリッツェン勢はルーベン・アコスタ(コロンビア)がトップとタイム差なしの3時間3分43秒で24位。イタマル・アインホルン(イスラエル、イスラエル・プレミアテック)が第1ステージに続く2勝目を飾った。
レースはスタート直後から逃げと吸収が繰り返される展開が続いた。残り20キロ過ぎでも大きな動きはなく、最終盤は約30人の大集団でゴールスプリントに突入。最後はアインホルンが競り合いを制した。
個人総合はジョセフ・ブラックモア(英、イスラエル・プレミアテック)が通算14時間58分21秒で優勝。アコスタが通算14時間58分45秒で8位入賞した。