男子200メートル個人メドレーで5位となった松下の背泳ぎ=東京アクアティクスセンター

男子100メートルバタフライ準決勝を全体2位で通過した水沼=東京アクアティクスセンター

男子200メートル個人メドレーで5位となった松下の背泳ぎ=東京アクアティクスセンター 男子100メートルバタフライ準決勝を全体2位で通過した水沼=東京アクアティクスセンター

 競泳のパリ五輪代表選考会第7日は23日、東京アクアティクスセンターで男女各種目が行われ、男子200メートル個人メドレー決勝で松下知之(まつしたともゆき)(宇都宮南高)は1分59秒53で5位。同400メートル個人メドレーに続く代表内定はならなかった。瀬戸大也(せとだいや)(CHARIS)が派遣標準記録を突破する1分56秒97で優勝し、初の代表入りを決めた。

 松下は最初のバタフライを2番手でターンするなど好スタート。しかし後半に順位を落とし、得意の自由形でも伸びを欠いた。

 男子100メートルバタフライの水沼尚輝(みずぬまなおき)(真岡市出身、新潟医療福祉大職)は準決勝で51秒59をマークして全体2位で24日の決勝に進出した。