2月にドーハで行われた水泳世界選手権の女子3メートル板飛び込みで決勝に進み、今夏のパリ五輪代表に内定した榎本遼香(えのもとはるか)(宇都宮市出身、栃木トヨタ)が25日までに、下野新聞の取材に応じた。重圧や不安をはねのけ、つかみ取った2大会連続の夢舞台。経験を重ねてきた27歳は「ようやくスタートラインに立てた。後悔がないよう、もう一度コツコツ準備をしてパリを迎えたい」と見据える。
決勝に進む上位12位以内に入ることが五輪内定の条件だった世界選手権。53人で争われた予選は、7カ月前の苦い記憶との戦いだった。
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