県内自治体のラスパイレス指数

 県総合政策部は2日までに、国家公務員の月給を100とした場合の地方公務員(一般行政職)の水準を示すラスパイレス指数について、2023年4月1日時点の県内25市町分を公表した。市町平均は98.9で、前年の99.0から微減した。減少は5年連続。市町別では101.7の宇都宮市が7年連続で最高だった一方、益子、茂木、那珂川の3町は96.6で最低だった。おおむね前年からほぼ横ばいを維持しており、県市町村課は「国に準拠して市町が給与適正化に取り組んでいる」と評価した。