築48年と老朽化した県自治会館(宇都宮市昭和1丁目)の建て替え事業を進めている県市町村総合事務組合は3日までに、新会館を鉄骨4階建てとするほか、高収入世帯をターゲットとした賃貸住宅やコンビニを併設させる方針を決めた。いずれも募集していた民間提案に基づく計画で、新会館の利用開始は2026年4月を予定している。
組合によると、設計から施工、現会館の解体までを一括発注する方式で民間の提案を昨年11月に公募したところ、二つの企業グループから応募があったが、一つが途中で辞退。県内の資産管理会社や建設会社などでつくるグループが候補に選ばれ、仮契約を結んだ。
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