延長10回、白鴎大の秋山が左越えに勝ち越しの2点本塁打を放つ=白鴎大野球場

 関甲新学生野球春季1部リーグは6日開幕し、白鴎大野球場ほかで第1節5試合が行われた。県勢は白鴎大が関東学園大に5-4で競り勝ち、作新学院大は平成国際大に6-1で快勝。共に白星発進となった。

 白鴎大は3-3の延長十回、秋山貫太(あきやまかんた)(埼・花咲徳栄)が左越えに2点本塁打。松永大輝(まつながひろき)(東・東海大菅生)がその裏を1点に抑え、逃げ切った。

 作新学院大は1-1の七回、古川颯杜(ふるかわはやと)(黒羽)の犠飛で勝ち越し。九回は3連続適時打で4点を奪って試合を決めた。投げては松本勇吾(まつもとゆうご)(茨・水戸葵陵)が完投した。

 次節は白鴎大が7日午後1時から同大野球場で新潟医療福祉大と、作新学院大は同日正午から山梨学院大川田野球場で同大と対戦する。