前半ロスタイム、栃木SCのFW矢野(中央)がヘディングシュートを放つ=カンセキスタジアムとちぎ

 明治安田J2第9節は7日、各地で10試合が行われ、栃木SCは宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで山口と対戦、0-0で引き分けた。3試合ぶりの勝利はならず、通算成績は3勝2分け4敗、勝ち点11の15位。

 栃木SCは前半28分、相手FWに裏への抜け出しを許したが、ここはGK丹野研太(たんのけんた)がシュートを好セーブ。その後も押し込まれる展開が続いた。後半は攻勢に転じ、MF石田凌太郎(いしだりょうたろう)のロングスローやCKから相手ゴールへと迫ったが1点が遠かった。

 次戦は13日午後2時から、水戸市のケーズデンキスタジアム水戸で水戸と戦う。