秋田に勝ってクラブ連勝記録を20に伸ばし、笑顔を見せる遠藤(中央)らブレックスの選手たち=ブレックスアリーナ宇都宮

 バスケットボールB1第30節は7日、各地で12試合が行われ、東地区の宇都宮ブレックスは宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮で同地区の秋田と対戦、85-82で競り勝った。クラブ連勝記録を20に伸ばし、通算43勝7敗としてチャンピオンシップ出場8チームのうち勝率で4位以上が確定。準々決勝のホーム開催が決まった。

 ブレックスは前半で48-42とリードして折り返したが、第3クオーター(Q)に64-66と逆転された。第4Qも終盤まで追う展開が続いたが、残り41秒に遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の3点シュートで82-80と勝ち越しに成功。そこから並ばれたがアイザック・フォトゥのフリースローで粘る秋田を振り切った。

 次戦は10日午後7時25分から、同会場で群馬と対戦する。