投打にわたる活躍でチームをけん引した幸福の両角=清原

 第77回春季県高校野球大会兼第76回春季関東地区大会県予選第2日は7日、清原球場など4会場で2回戦9試合が行われ、宇都宮白楊、那須拓陽などが3回戦に進んだ。

 宇都宮白楊は真岡工に6-4で逆転勝ち。3点を追う九回、先頭の石崎達也(いしざきたつや)の中越え三塁打から打者一巡の猛攻で5点を奪った。那須拓陽は足利大付に7-5で競り勝った。五回に星勝来(ほしかつき)、菊池奏多(きくちかなた)、舟山創大(ふなやまそうだい)の3連続二塁打などで5点を挙げた。

 大会第3日は13日、同球場ほか3会場で2回戦の残り6試合が行われる。

幸福両角、投打に大活躍

 五回コールドの圧勝で3回戦へ駒を進めた幸福の科学学園。先発の両角巧明(もろずみこうめい)が2安打無失点と好投し、打っては3打点の活躍だった。