第4クオーター残り11秒、ブレックスのフォトゥ(左)がファウルを受け、決勝のフリースローを獲得する=ブレックスアリーナ宇都宮

 バスケットボールB1第30節は7日、各地で12試合が行われ、東地区の宇都宮ブレックスは宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮で同地区の秋田と対戦、85-82で競り勝った。

 クラブ連勝記録を20に伸ばし、通算43勝7敗としてチャンピオンシップ出場8チームのうち勝率で4位以上が確定。準々決勝のホーム開催が決まった。

土壇場猛攻も「課題多い」

 第4クオーター(Q)残り1分59秒で6点のビハインド。そこからブレックスはD.J・ニュービル、遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の3点シュート、アイザック・フォトゥのフリースローで一気に形勢をひっくり返した。土壇場でのビッグショット連発でつかみ取った20連勝。ブレアリは割れんばかりの大歓声に包まれた。