ダブル受賞を喜ぶ池田理事長(右)と平野理事

ヒノキの丸太の皮をむき、橋やベンチ改修の事前準備をする会員

ダブル受賞を喜ぶ池田理事長(右)と平野理事 ヒノキの丸太の皮をむき、橋やベンチ改修の事前準備をする会員

 【宇都宮】市北西部に位置する古賀志山(標高583メートル)の環境整備、保全活動に取り組み、6月で結成10周年を迎えるNPO法人「古賀志山を守ろう会」は、ともに2023年度の市の最優秀市民憲章賞と県経済同友会の美しいまちづくり賞のダブル受賞に輝いた。いずれも長年にわたる登山道の整備や安心、安全な登山の啓発活動などが評価された。池田正夫(いけだまさお)理事長(86)は「地道な活動が実を結んだ。結成10年の節目の受賞は今後の励みになります」と喜んでいる。