コジマ宇都宮本店

 家電量販店のコジマ(宇都宮市星が丘2丁目、中澤裕二(なかざわゆうじ)社長)が11日発表した2024年2月中間決算は、売上高が前年同期比5.5%減の1293億8500万円、経常利益が12.5%減の23億3500万円、純利益が1.9%増の16億3300万円だった。

 スマートフォンなどの販売が好調だった一方、粗利率の高いテレビやパソコンなどが新型コロナウイルス禍の巣ごもり需要の反動減などで低調だったため、売り上げ、経常利益とも減少した。法人税等調整額が前期より減少したため、純利益は微増した。

 また昨年10月公表の通期業績予想を一部修正し、売上高を前期比1.5%減の2683億円とした。経常利益や純利益は前回予想を据え置いた。