ソフトテニス女子団体決勝リーグ白鴎足利-大田原女戦 フォアハンドを決める白鴎足利の螺良(左)。手前は富山=県総合運動公園テニスコート

 県高校総体は27日、県総合運動公園テニスコートほかでソフトテニス、なぎなたなどが行われ、ソフトテニス女子団体は白鴎大足利が6連覇を飾った。4校で争われた決勝リーグで3戦全勝した。

 なぎなたは女子個人試合で坪山遥音(つぼやまはるね)(国学院栃木)が3連覇。演技は坪山・野田優花(のだゆうか)(同)組が制した。

 少林寺拳法は3人が出場した男子単独演武で高澤堅知(たかざわみちる)(上三川)が初優勝。女子単独演武は星野美咲(ほしのみさき)(作新学院)が初の頂点に立った。

不屈の精神、激闘ものに

 「どっちに転んでもおかしくなかった」。ソフトテニス女子団体の優勝決定戦。宇都宮短大付にストレート勝ちした白鴎大足利だったが、長光則(ちょうみつのり)監督が安堵(あんど)の表情で振り返ったようにスコア以上の激闘だった。