栃木県高校総体柔道は2日、宇都宮市のユウケイ武道館で男女の団体を行い、男子は白鴎大足利が決勝で国学院栃木を1-0で破り、2年ぶり20度目の頂点に立った。女子は国学院栃木が決勝で足利短大付に1-1も内容で競り勝ち、2連覇で10度目の栄冠に輝いた。
男子決勝は同点で迎えた次鋒戦で白鴎大足利の国分光太郎(こくぶこうたろう)が横車で一本を奪い、そのリードを守りきって国学院栃木を下した。
女子決勝の国学院栃木は先鋒(せんぽう)吉田希音(よしだねね)が崩れ上四方固めで一本勝ち。中堅で僅差負けを喫したが、大将小林杏遙(こばやしあすみ)が引き分けて内容で上回った。
軽量級の躍動 勝利呼ぶ
男子団体決勝で前回覇者の国学院栃木に1-0で競り勝ち、2年ぶりの王座奪還を果たした白鴎大足利。県高校総体は先鋒(せんぽう)から中堅までが73キロ級以下という特別なレギュレーションで、普段は団体戦に出場しない軽量級の選手たちが躍動した。
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