若手や中堅の退職が目立つ栃木県庁で、今後さらに人材流出が加速する可能性はある。県職員労働組合(県職労)が2023年度、35歳以下の約1200人を対象に行ったアンケートで「定年まで働く」との回答は4割だった。自身のキャリアアップを目指す前向きな転職がある一方、待遇面に不満を抱え退職に至る例もある。退職者の一部からは「管理職の仕事の進め方が旧態依然としている」と、働き方に疑問の声も上がっている。
残り:約 644文字/全文:848文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする