バスケットボールB1最終節は5日、各地で11試合が行われ、東地区王者の宇都宮ブレックスは水戸市のアダストリアみとアリーナで茨城と対戦し、88-64で快勝。通算51勝9敗のチーム最高勝率で今季レギュラーシーズンを終えた。
他会場の結果により、チャンピオンシップ(CS)準々決勝の相手は同地区の千葉J(ワイルドカード下位)に決まった。
ブレックスは第1クオーター(Q)、17-21と劣勢な立ち上がり。それでも第2Qに鵤誠司(いかるがせいじ)、グラント・ジェレットらで26得点を奪って逆転。第3Qは3点シュート攻勢でリードを広げ、終盤は小川敦也(おがわあつや)、四家魁人(しけかいと)らを投入。最後まで主導権を譲らなかった。
CS準々決勝第1戦は10日午後7時25分から、宇都宮市の日環アリーナ栃木で行われる。