バスケットボールBリーグの日本生命チャンピオンシップ(CS)準々決勝は10日、各地で2試合が行われ、宇都宮ブレックス(東地区1位)は千葉J(同3位、ワイルドカード下位)に70-82で完敗。2017〜18シーズン以来、6季ぶりのCS黒星スタートとなった。

 ブレックスは第1クオーター(Q)から千葉Jに主導権を握られて失点を重ね、第2Qも9連続失点を喫するなど39-54で折り返した。第3Qは比江島慎(ひえじままこと)らの得点で点差を縮めたが流れは変えられない。最終第4Qは序盤にD・J・ニュービルとギャビン・エドワーズの3点シュートで5点差まで迫ったが、その後再び突き放された。

 ブレックスのCS準々決勝第2戦は11日午後7時半から、同アリーナで行われる。