【宇都宮】竹下町、会社員市川宗信(いちかわむねのぶ)さん(64)はこのほど、一般社団法人全麺協(東京都千代田区)から素人そば打ちの六段位(蕎士(きょうし))の認定を受けた。六段位は市川さんを含め全国で46人、県内では4人のみ。同法人の指導員の資格を持つ市川さんは「そばの生産高が全国有数の栃木県で、そば打ちを活用した地元に根付いた活動をしていきたい」と意気込んでいる。
全麺協の段位試験は、初段から八段まで。五段位取得から5年以上の鍛錬期間を経て六段位の受験資格が得られる。六段位は、鉢作業の水回しや練り、本延ばし、切りなどの習熟度はもちろん、そば打ちの姿勢や服装の清潔さなど完璧な所作が求められる。
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