【野木】猛暑日などに熱中症から身を守ってもらうため町は13日、町役場本館など3カ所を一時休憩施設「クーリングシェルター」として指定した。
「熱中症特別警戒アラート」運用開始に伴い、県内に発令された場合、原則自由に利用できる。本年度は10月23日まで。目印として、ピクトグラムを使用したポスターを掲示している。
13日現在、町有施設は町役場本館と町公民館、民間施設はスーパー「オータニ野木店」。町有施設のシェルターはアラート発令にかかわらず常設する。町は町有施設をはじめ、民間施設にも協力を求めシェルター増設を目指す。
町生活環境課小林仁(こばやしひとし)課長補佐は「開設時には積極的に利用していただき、町民の安心安全につなげたい」と話した。