熱中症特別警戒アラートが発表された場合に市区町村が開放する「指定暑熱避難施設」(クーリングシェルター)について、県内は1日時点で7市町が指定したことが18日までに、下野新聞社のまとめで分かった。例年、全国有数の「暑いまち」となる佐野市では、4月の特別アラートの運用開始に合わせて開設された。今年も危険な暑さが懸念される中、5~6月に指定や開設したり、前向きに検討したりする市町が大半で、暑さをしのぐ場の提供は広がりそうだ。
クーリングシェルターは、危険な暑さから避難できる場所として自治体が冷房を備えた公共施設などを事前に指定。特別アラートが出されれば、指定施設の開放が求められる。指定は義務付けられていない。
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