7回、白鴎足利・小林の3点適時三塁打で一走の小野寺が生還=前橋市の上毛新聞敷島球場

8回を無失点で力投した白鴎足利の山口=前橋市の上毛新聞敷島球場

7回、白鴎足利・小林の3点適時三塁打で一走の小野寺が生還=前橋市の上毛新聞敷島球場 8回を無失点で力投した白鴎足利の山口=前橋市の上毛新聞敷島球場

 第76回春季関東地区高校野球大会第3日は20日、前橋市の上毛新聞敷島球場で準々決勝2試合が行われ、本県1位の白鴎大足利は東海大相模(神奈川2位)に5-0で快勝し、初の4強入りを決めた。

 白鴎大足利は0-0で迎えた七回、1死一、二塁から5番篠原飛羽(しのはらとわ)の中前適時打で先制。さらに満塁として途中出場の7番小林翼(こばやしつばさ)が中越えに走者一掃の三塁打を放つなどし、一挙5点を奪った。

 先発の山口幸大(やまぐちこうだい)は8回を5安打無失点と好投。九回は2番手の柏崎陽斗(かしわざきはると)が締めた。

 21日は同球場で準々決勝の残り2試合が行われ、4強が出そろう。白鴎大足利は25日午前10時から、同球場で帝京(東京1位)-花咲徳栄(埼玉1位)の勝者と準決勝を戦う。