「省エネ」から「脱炭素」へ-。地球温暖化対策を進める県は23日までに、新たな県民運動を8月から始めることを決めた。エネルギー消費の節約が中心だった従来の県民運動を発展させ、取り組みを強化する。二酸化炭素(CO2)排出量の減少につながる食品ロス削減など15の具体的な行動を示して、実践を県民に呼びかける。県は脱炭素意識の向上を図り県民全体による温暖化対策を推進したい考えで、県民運動の名称を公募している。
県は2017年から「COOL CHOICE(クールチョイス)とちぎ県民運動」を展開。「照明はLEDに」「料理は時短の工夫を」「服装を工夫して空調を適度に」など取り組んでほしい行動を挙げ主に省エネを訴えてきた。
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