今年も猛暑が予想される夏を前に、県内ゴルフ場が暑さ対策に本腰を入れ始めている。マナー重視の競技で一般的に「シャツの裾はズボンの中に入れる」「短パンにはハイソックス」などの服装規定(ドレスコード)はあるが、一部で改定する動きも出始めた。県ゴルフ場協議会(松本典文(まつもとのりふみ)会長)は今月、宇都宮市内に会員を集め、関東ゴルフ連盟(KGA)が策定した高温時の行動指針(ガイドライン)を示した。
競技アマチュアが集う関東月例の競技会最終ホールで昨夏、50代の男性プレーヤーが倒れ、搬送先で死亡する事故があった。熱中症が原因とみられる。関係者によると、仲間同士のラウンドでも途中でプレーをやめるのをためらうことが多く、競技となると、プレーを続行してしまう傾向があるという。
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