県内で2023年に発生した労働災害の死傷者数(休業4日以上)は前年比9・2%(190人)増の2252人に上り、3年連続で2千人を超えたことが25日までに、栃木労働局のまとめで分かった。前年を下回った22年から一転して大幅増となった。過去25年間で比較すると、2番目に高い水準だった。背景には人手不足に伴う労働者の高齢化があるとみられる。24年も増加傾向が続いているといい、労働局は危機感を募らせている。
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