栃木労働局(奥村英輝(おくむらひでき)局長)は31日、4月の県内有効求人倍率(季節調整値)が前月を0・03ポイント上回り、1・14倍だったと発表した。有効求人数は1・6%減少したが、有効求職者数の減少幅が4・6%と大きかったのが要因。

 雇用情勢判断は「持ち直しの動きに足踏みがみられる」として、8カ月連続で据え置いた。

 全国平均は1・26倍。本県の順位は四つ上がって36位だった。