【宇都宮】市と芳賀町は3日、次世代型路面電車(LRT)の利用者らを対象に昨冬、実施したアンケートの結果を公表した。大規模な利用者調査は初めてで、高齢者らの外出を促したり、通学時の送迎負担を減らしたりするなどの効果が見られた。
同日、市内で開かれた芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会(委員長・森本章倫(もりもとあきのり)早稲田大教授)で、結果を公表した。アンケートは沿線住民とそれ以外の市町住民を対象にした生活行動意識調査と、LRT利用者調査の2種類。それぞれ住民4653世帯(回収率28%)、利用者から1305票(同19%)の回答があった。生活行動意識調査は開業前に続いて2度目、利用者調査は初めて。
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