栃木クラフトビール推進協議会(松本謙(まつもとゆずる)会長)は4日、第5回県クラフトビール品質審査会を宇都宮市内で開き、酒類の専門家が助言した。
本県産クラフトビールの品質や技術の向上を図るのが目的。山下創(やましたはじめ)事務局長は「期待を裏切らないよう、専門的知識をお借りしてより良い製品づくりにつなげ、地域に貢献したい」とあいさつした。
審査には前年より1社多いブルワリー12社から、IPA、ピルスナーなど28点が出品された。関東信越国税局や県産業技術センターの職員ら5人の審査員は、各種データと比較しながら香りや苦み、キレなどを官能評価し、ブルワリーに対し助言した。