バスケットボールB1宇都宮ブレックスは6日、遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)(34)、渡辺裕規(わたなべひろのり)(36)、鵤誠司(いかるがせいじ)(30)の3選手と来季契約で合意したと発表した。
ブレックス一筋13季目を迎える遠藤は今季のレギュラーシーズン(RS)全60試合に出場し、3点シュート成功率はリーグ4位の40・7%をマーク。ベテランガードの渡辺はRS53試合の出場で、第29節三河戦ではBリーグでの自己最多タイとなる1試合6本の3点シュートを決めて勝利に導いた。在籍8季目となる鵤はRS58試合に出場。先発は21試合にとどまったが第16節大阪戦では途中出場で17点を挙げるなど存在感を示した。
遠藤は「素晴らしいチームメート、スタッフ、そして日本一熱いファンの皆さんとともに戦い優勝したい」、渡辺は「今季味わった悔しさを回収できるように、ブレックスの選手としての意地とプライドを持って力の限りプレーする」、鵤は「次のシーズンもベストを尽くし、ブレックスネーション一丸となって最後の最後まで戦い抜きたい」などとコメントした。