とちぎコープ生活協同組合(宇都宮市川田町、塚原政雄(つかはらまさお)理事長)は12日、宇都宮市内で通常総代会を開き、2024年度の事業計画などを承認した。
塚原理事長は「暮らしを巡る課題は多様化、深刻化しているが、生協の理念、原点に軸を置き、皆さんの声をしっかりと聞いていく」とあいさつ。事業計画ではコープ栃木店を3億円かけてリニューアルすることが盛り込まれた。
23年度の総事業高は前年度比1.5%増の305億9500万円で、経常剰余金9億2200万円だった。24年3月末の組合員数は1.8%増の28万747人。
役員改選では10人が新任され、対外的な役割を担う全体区分組合員理事も新設された。