栃木市内で朗読ボランティアとして活動する片柳町2丁目、高久文江(たかくふみえ)さん(83)が包装紙や古着などを再利用し、市出身の文豪山本有三(やまもとゆうぞう)の代表作「路傍の石」に登場する愛川吾一(あいかわごいち)らの手作り人形を制作している。
高久さんは朗読ボランティア団体「はなみずき」の会長を務め、子どもへの読書指導などを通じて有三の精神を広めている。有三の没後50年に合わせ、資源の再利用も兼ねた人形作りを始めた。
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