【真岡】労働基準監督署に未払い賃金の申告をしたことを理由に、運営する介護施設の職員を解雇したとして、佐々木重信(ささきしげのぶ)市議(84)=5期=が労働基準法違反の疑いで書類送検された事件などを受け、市議会は19日、佐々木氏への辞職勧告決議を賛成多数で可決した。佐々木氏は下野新聞社の取材に議員を辞めない意向を示した。
市によると、辞職勧告決議は市議会で初めてとなる。決議は同日提案され、提案理由の説明の前に櫛毛隆行(くしげたかゆき)議長が佐々木氏の退席を求め、提出者の市議17人を代表して大滝和弘(おおたきかずひろ)市議が決議文を読み上げた。
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