記念撮影する稲垣さん(左から2人目)、丸田さん(同2人目)と佐藤市長

 【鹿沼】市花木センター内の全天候型の木の遊び場「いちごっこ広場」の来場者が10万人を突破し、19日、同所で記念セレモニーが行われた。2020年6月のオープンから4年がたった。

 10万人目の来場者の宇都宮市、主婦稲垣真維(いながきまい)さん(35)、一緒に訪れた同丸田朱夏(まるたしゅか)さん(32)が出席。2人は子どもを連れて16日に来場した。

 稲垣さんは記念品として「かぬま和牛」やフラワーアレンジメントなどを受け取り「初めて来たので、10万人目と言われ驚いた」と話した。佐藤信(さとうしん)市長は「引き続き利用してもらい、他の人にも声をかけてもらえれば」と述べた。

 同広場は同センター公社が管理運営を担う。ヒノキのボールプールや大型滑り台など、木材を豊富に使った遊具を楽しめる。利用者は20年度1万8714人、21年度1万5400人、22年度2万6406人、23年度3万2632人。新型コロナウイルス禍の収束とともに、順調に利用者を増やしている。

 利用料1人100円(0歳児は無料)。利用時は同センターホームページから予約が必要。木曜休館。(問)同広場0289・76・3220。