宇都宮市役所

 11月に任期満了を迎える宇都宮市長選を巡り、立憲民主党県連の小池篤史(こいけあつし)幹事長は24日、既に立候補を表明している市出身で元茨城県つくば市副市長の毛塚幹人(けづかみきと)氏(33)について関心を持っていることを明らかにした。

 宇都宮市内で開かれた立民県連の常任幹事会後の記者会見で、小池幹事長が「県連として(毛塚氏に)話を聞く機会を設けたい」などと述べた。会では、今秋にも行われる知事選と市長選で、独自候補を擁立する方針を改めて確認した。

 一方、毛塚氏は出馬を表明した11日の記者会見で、特定の政党とは接触していないとした上で「政党推薦を受けるかは今後の状況次第」と語っていた。