宇都宮市は26日、市土砂条例に基づく措置命令に従わなかったとして、茨城県土浦市の男性に対し、同日付で氏名などを公表する行政処分を行ったと発表した。
宇都宮市廃棄物政策課によると、同氏は市の許可を得ず、2021年8月11~17日の間に、同市上田町内で500平方メートル以上の面積に土砂を堆積させた。さらに22年12月21日~23年4月21日の間に、同市板戸町の山林で500平方メートル以上の面積に土砂を堆積させた。
市は同年10月26日付で、土砂を撤去するよう措置命令を出したが、期限までに従わなかったため、公表に踏み切った。いずれも近隣住民から市に情報提供があり、発覚した。公表した時点で、土砂はそのままの状態という。
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