初優勝を飾り、松本大会会長からブロンズ像を受け取る寺西(右)=日光CC

 第7回松本杯北関東シニアオープンゴルフ選手権最終日は26日、日光市の日光CCでプロ、アマチュア計99人が参加して決勝ラウンドが行われ、寺西明(てらにしあきら)が通算11アンダーで初優勝、優勝賞金300万円を獲得した。

 試合展開は寺西と久保勝美(くぼかつみ)とのマッチプレーの様相を見せたが、寺西は安定したショット、パットでこの日もスコアを伸ばし、トーナメントリーダーを一度も譲ることなく、追いすがる久保を2打差で振り切った。

 5アンダーの3位に鈴木亨(すずきとおる)、田村尚之(たむらなおゆき)、山添昌良(やまぞえまさよし)が続いた。

 本県関係は鹿沼市の崎山武志(さきやまたけし)と宇都宮市出身の重原啓利(しげはらひろとし)が3オーバーで19位。鷲尾茂彦(わしおしげひこ)(皆川城CC)が26位となった。(晴れ、気温27・1度、東南東の風2メートル、観客485人)