11月27日の任期満了に伴う宇都宮市長選で、現職の佐藤栄一(さとう・えいいち)氏は27日、6選を目指して立候補することを正式に表明した。下野新聞SOONでは、佐藤氏の発言や報道陣との一問一答を詳報する。

記者会見で6選出馬を表明する佐藤氏=27日午後3時50分、宇都宮市宮みらい
記者会見で6選出馬を表明する佐藤氏=27日午後3時50分、宇都宮市宮みらい

 佐藤氏は午後3時半、宇都宮市内で開かれた後援会総連合会の緊急役員会に出席した。支持者からの出馬要請を受け、次のように述べ、立候補を表明した。

熟慮し出馬を決意

 ここ数カ月、さまざまな方から意見を頂き、正面から思いを受け止めた。「宇都宮市がだいぶ変わった。未来が楽しみだ」と。

 市の注目度も以前より増している。私一人ではなく、まちづくりに携わる市民の皆さまとのオール宇都宮でこの街ができた。次の4年間も担えということなので改めて熟慮し、出馬することを決意した。

 一人では戦えない。これまで以上に厳しい戦いになる。市の発展のため、次世代の子どもたちのための宇都宮をつくりたい。

多くの記者が集まった佐藤氏の出馬会見=27日午後3時55分、宇都宮市宮みらい
多くの記者が集まった佐藤氏の出馬会見=27日午後3時55分、宇都宮市宮みらい
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