【那須烏山】識者や市民らでつくる「市庁舎整備検討委員会」は28日、第11回会合を市内で開き、新庁舎建設の候補地を「JR烏山駅周辺」に選定した。試算した概算事業費が他の候補地よりも低く、用地取得の可能性などを踏まえて判断した。9月下旬までの会合で市への答申書を固める。事務局を務める市は「答申書が提出された後、年内に庁舎整備基本構想をまとめたい」としている。
同委員会は30~40代を中心とした計15人で組織。川俣純子(かわまたじゅんこ)市長の諮問を受けて昨年度から、2019年3月に策定された庁舎整備基本構想素案について、社会情勢の変化を踏まえた見直しを進めてきた。
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