【鹿沼】鹿沼地区交通安全協会菊沢支部は29日、鹿沼署駐車場入り口付近に、交通安全を啓発する七夕飾りを設置した。
同支部は1996年ごろから毎年実施している。この日は同支部員をはじめ、鹿沼署員、菊沢コミュニティセンター職員ら約20人が設置作業に参加。同支部顧問の大出巌(おおいでいわお)さん(82)が自宅で約12メートルの竹を採取し、菊沢東小と西小の6年生46人が考えた、ドライバーに安全運転を呼びかける標語を短冊として飾り付けた。
作業終了後、大澤賢吾(おおさわけんご)署長が同支部に感謝状を贈った。大貫光男(おおぬきみつお)支部長(74)は「一件でも事故が減らせれば」と話した。