衆参両院は1日、国会議員が提出した2023年分の所得や資産補充、関連会社の各報告書を公開した。本県関係の国会議員10人のうち、総所得が最も多かったのは船田元(ふなだはじめ)氏(自民)で、前年より141万円減ったものの、4749万円だった。他の9人は所得を増やしており、10人の平均額は前年より224万円多い2399万円だった。
公開対象は、23年の1年間を通じて在職した国会議員。22年は新型コロナウイルス禍を受け、歳費の削減措置が7月まであった。23年は措置がなくなり、所得増の主な要因になったとみられる。
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