2023年度の県税収入決算見込みは前年度比6億7900万円(0・3%)増の2601億6900万円となることが5日、県のまとめで分かった。給与所得や株式譲渡益の増加に伴って個人県民税が伸び、リーマンショック後の09年度以降最高だった前年度を上回った。一方、物価高の影響で企業業績が下振れし、法人2税は減少した。徴収率は、デジタル技術の活用などで過去最高に並ぶ99・0%に達した。
23年度の県税収入は07年度の2825億5300万円、08年度の2716億2500万円に次ぐ、過去3番目の規模になる見通し。
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