陸上の第95回県選手権は5日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで開幕し、女子ハンマー投げは関口清乃(せきぐちきよの)(エイジェック)が50メートル94で2年ぶり4度目の優勝を飾った。同走り幅跳びは厚木(あつき)ひまり(白鴎大足利高)が5メートル71の自己新記録で初優勝。9連覇中だった神山綾音(かみやまあやね)(鹿沼市役所)は5メートル70で2位だった。
男子400メートルは中里将基(なかざとまさき)(ABCロジテム)が2年ぶりに王座奪還。女子400メートルは長島結衣(ながしまゆい)(順大)が2連覇した。
男女の各種目6位(5000メートルと1万メートル、5000メートル競歩を除く。男子十種競技と女子七種競技、女子3000メートル障害は3位)までが8月23~25日、千葉市で開かれる関東選手権に出場する。
戦友から刺激受け再起
女子ハンマー投げを制した関口清乃(せきぐちきよの)(エイジェック)にとって2022年「いちご一会とちぎ国体」以来となる、けがからの復帰戦だった。
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