日頃培った技能の成果を発揮する出場者=6日午前、宇都宮市若草1丁目

 第23回県障害者技能競技大会「とちぎアビリンピック」が6日、宇都宮市若草1丁目の栃木職業能力開発促進センターなどで開かれた。会社員や特別支援学校の生徒75人が、日頃培った技能の成果を発揮した。

 箱の組み立てや梱包(こんぽう)を行う「製品パッキング」、模擬喫茶店で接客する「喫茶サービス」など11種目を実施。作業の正確性や成果物の出来栄えで競った。出場者たちは審査員を前に、真剣な面持ちで競技に臨んだ。

 金賞受賞者は次の通り。

 ワード・プロセッサ 茂田翼(バンダイナムコウィル栃木事業所)▽表計算 該当者なし▽喫茶サービス 齋藤幸弘(特別支援学校宇都宮青葉高等学園)▽ビルクリーニング 鈴木隆生(特別支援学校宇都宮青葉高等学園)▽製品パッキング 人見光輝▽オフィスアシスタント 小林琉夏(いちごの里ファーム小山工場)▽パソコンデータ入力 迫田龍弥(就労継続支援B型事業所あすラボ)▽DTP 髙田智愛(就労継続支援B型事業所デジタルアートラボ)▽木工 該当者なし▽データベース 外山孝(県立リハビリテーションセンター)