日本バスケットボール協会は8日、パリ五輪の男子日本代表内定選手12人を発表し、本県からは宇都宮ブレックスのシューティングガード比江島慎(ひえじままこと)(33)が2021年東京五輪に続いて選出された。
比江島は福岡県出身の191センチ、88キロ。青山学院大時代に代表デビューし、東京五輪では1次リーグで先発1試合を含む全3試合に出場した。
五輪出場権を懸けた23年ワールドカップはベネズエラ戦で3点シュート6本を含む23得点の大活躍。1976年モントリオール大会以来48年ぶりとなる自力出場の立役者になった。
「比江島ステップ」と形容される独特なリズムのドライブと精度の高い3点シュートが武器。直近の国際強化試合でも3試合で先発していた。