【栃木】大川秀子(おおかわひでこ)市長は8日の定例記者会見で、県内唯一の国重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)に選定されている嘉右衛門(かうえもん)町伝建地区について、建物の所有者と移住や新規出店を希望する人をつなぐ「伝建地区建物バンク制度」を6月から新たに始めたと発表した。
所有者の高齢化や空き家の増加が懸念される中、建物を有効活用して地域活性化を図るのが狙い。大川市長は「建物が一つでも多く活用され、にぎわい創出につながることを期待したい」と話した。
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