巧打が光る白鴎足利のリードオフマン松浦

強打で打線をけん引する作新の広田

巧打が光る白鴎足利のリードオフマン松浦 強打で打線をけん引する作新の広田

 第106回全国高校野球選手権栃木大会は12日、宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営本球場)で開幕する。60校56チームが28日の決勝までの11日間、甲子園出場を懸けて熱戦を繰り広げる。17年ぶりの連覇を狙う文星芸大付や春の関東大会を制した白鴎大足利を軸に展開するとみられるが今年も混戦模様。今春のセンバツに出場した作新学院や前々回王者の国学院栃木も虎視眈々(たんたん)と王座奪還を狙う。組み合わせをA~Dの4ブロックに分けて展望する。