21日から九州北部を中心に開催される全国高校総体(インターハイ)などに臨む県選手団の結団式が11日、県教育会館で行われた。県勢はインターハイのほか全国高校ライフル射撃選手権、全日本高校・大学ダンスフェスティバルの計30競技(20~22日に予選が行われる水泳を除く)に533選手が出場する。
式典では旗手を務める宇都宮女陸上部2年高山優葉(たかやまゆうは)に、副団長の山本宗良(やまもとむねよし)県高体連副会長が団旗を授与した。選手を代表し、作新学院ボクシング部3年シルバ・イエシュアが「郷土と母校のため、自分自身のためにベストを尽くし、栃木県の代表としての誇りを胸に精いっぱい競技する」と力強く宣誓した。
インターハイは27日に総合開会式が行われ、8月20日まで熱戦を繰り広げる。福岡、佐賀、長崎、大分の4県がメイン会場。サッカー女子が北海道、同男子が福島県、ヨットが和歌山県でそれぞれ行われる。