連合栃木(吉成剛(よしなりつよし)会長)は16日、2024年春闘での県内労働組合の賃上げ要求に対する回答の最終集計結果を公表した。妥結した201組合のうち、全組合員による平均賃金方式で回答があった144組合の妥結額(定期昇給を含む)は、加重平均で前年比3795円増の1万5994円だった。長引く物価高や人手不足、賃上げに対する社会的な機運の高まりなどを背景に、平均妥結額は集計を開始した1990年以降で最高となった。
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