【宇都宮】次世代型路面電車(LRT)の開業1周年に向けて市は26日、LRTデザインのマンホールカードの配布を始める。
国土交通省や下水道関連団体でつくる下水道広報プラットホームが発行するカードで、下水道への関心を高めるのが目的。全国にコレクターがいる。
宇都宮のマンホールカードは「水道ぼうや」「餃子(ぎょーざ)通り」に次ぐ3例目。今回は清原地区市民センター前トランジットセンターに設置しているLRTデザインのマンホールを取り上げ、デザインの由来や緯度経度の位置情報を記した。
配布はJR宇都宮駅西口の商業施設トナリエ宇都宮3階「交通未来都市うつのみやオープンスクエア」で行い、配布時間は午前10時~午後7時。無料(1人1枚)。
マンホールカードはこれまで全国696自治体・3団体の1035種が発行されており、宇都宮のLRTバージョンは、埼玉県深谷市の渋沢栄一(しぶさわえいいち)マンホールなど、26日から41自治体の41種が加わる第23弾として新登場する。