2021年東京五輪は初代金メダル候補の最右翼。日本のエースは「競技を盛り上げたい」と繰り返し、重圧と使命感を背負って戦っていた。「いろいろ背負った上で勝ちたかった。五輪ってそういう舞台だと思っていたから」。
だがその大きさは想像以上だった。普段と違う精神状態で実力を出し切れず、「守りに入ってしまった」と4位。本来の輝きを放てなかった。
残り:約 782文字/全文:961文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする